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教育

文学部



教育の理念?目標

文学部は、人間の文化的?社会的営為に関する人類の叡智を継承し、ことばと文学、歴史と文化遺産にかかわる専門領域を深く教育?研究するとともに、現代社会?地域社会が提起する諸課題にこたえるために、知の拠点として、つねに新たな教育?研究領域を開拓することを目指しています。また、そのたえざる探求と教育とをつうじて、幅広い教養を備えるとともに、豊かな人間性と高度な専門性、および総合的な視野を養うことにより、地域文化?地域課題をにない、また国際化社会にも貢献しうる有為な人材を育成することを目指しています。

学部長からのメッセージ

読むことは科学である
 私たちは普段の会話で「昔の人はこう考えていた」とか、「外国人の宗教心や美意識、道徳は、日本人とはここが違う」などと語り、その言葉が繰り返されていくことがあります。しかし私たちは本当に日本の昔や外国の今や昔について知っているのでしょうか。我々はただ周りで繰り返されている言説を信じているだけなのかもしれません。
 では、本当は日本の昔はどのようだったのか、外国はどのような歴史文化を経て現在どうばっているのか等を知るためには、何をしたらよいのでしょうか。それは、ひたすら読むことです。日本においても外国においても、人々は常に、詩や小説、手紙?日記や旅行記、出来事の記録や制度?儀式などの備忘録、自己弁明や嘆願の書など、あらゆるものを書き残してきました。これらを読み、現代日本とは異なる社会とそこで生きた人々について考える、それが、人文科学の姿勢です。文字以外にも、絵画や建造物、土木水利の工事など、昔の人はたくさんの足跡を残しています。図書館や資料館には、皆さんの想像を超える膨大な文書類が手つかずのまま眠り、また日本や世界のあちこちで過去の事物が大量に顧みられることなく消失に向かっています。これらの文書や事物を、私たちととともに紐解き、そこから聞こえてくる肉声に耳を傾ける熱意のある人を、私たちは待っています。

文学部長 川分 圭子

教員紹介

文学部の構成

日本語学?日本文学?中国文学について、相互の関連をふまえながら教育?研究を行います。


多文化共生時代に必要とされる、広い国際的視野を持った人材を養成します


日本を中心として広く世界について、その社会と文化、思想の歴史的展開に関する教育?研究を行います。



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