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京都府立大学の取り組み

ブラジル、パラナ州への表敬訪問と留学生派遣の協定締結


 2024年7月1日(月)、ブラジル南部パラナ州クリチバ市にあるアラウカリア財団を山口美知代副学長?国際センター長とアンドレ?クルス生命科学研究科准教授?副国際センター長が訪問し、京都府立大学とアラウカリア財団および西パラナ州立大学との学術交流協定が締結されました。今回のブラジル訪問は、昨年11月3日にアラウカリア財団および西パラナ州立大学の代表団が本学を訪問し、学術交流について塚本康浩学長と懇談し学内を見学されたことの返礼として行われたものです。
 協定締結式には、Ramiro Wahraftig アラウカリア財団会長、Aldo Nelson Bona ブラジル?パラナ州務長官、Paulo Schimidt パラナ州科学技術高等教育事務局(SETI)国際アドバイザー、在クリチバ日本国総領事館三井 靖広総領事、Eliane Segati Riosアラウカリア財団 国際プロジェクトアドバイザー、西森ルイス弘志元連邦議会議員、Alexandre Almeida Webber西パラナ州立大学学長、Monica Lady Fiorese 西パラナ州立大学教授他、日系ブラジル人コミュニティ団体代表者など多くの出席がありました。この協定により、アラウカリア財団のモビリティ?プログラムの一環として、パラナ州内の7つの州立大学を含む大学?研究期間の学生および博士研究員が京都府立大学に留学する奨学金が財団から提供されることとなり、ただいま国際センターを中心に、2025年4月からの受け入れ準備を進めています。
 この後、山口副学長とクルス准教授は、西パラナ州立大学の代表団の案内でパラナ州各地の州立大学7校のうち、3校を訪問しました。7月2日にパラナ州立ポンタグロッサ大学、3日にパラナ州立ウニセントロ大学、4、5日に西パラナ州立大学を訪問し、各大学での歓迎式典に参加後、京都府立大学の紹介および、山口副学長は文系学部の教員?学生に向けた講演を、クルス准教授は理系学部の教員?学生に向けた講演を行いました。
 パラナ州は日系ブラジル人の人口が多く、クリチバ市、ポンタグロッサ市、カスカベル市の各地で日系ブラジル人の方々と交流しました。カスカベル市では歓迎会に参加し、ブラジル出身のクルス准教授が現地の若者の進路相談に応じる機会もありました。
 今回の訪問は地元テレビニュースでも取り上げられ、今後の活発な交流が期待されています。
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